Figmaでも、行揃えや文字間隔、フォントのOpenType機能を使って、日本語の文字組みを調整できます。
今回は、行の左右端を揃える「両端揃え」と、対応フォントの機能を使って句読点などを半角幅にする「約物半角」を試しました。
一方で、InDesignのように、日本語組版の細かなルールをまとめて指定する機能には限りがあります。
短い文章を目で見ながら調整する用途なら十分使えますが、細部まで厳密に組みたい場合は、少し物足りなさを感じるかもしれません。
先にビフォーアフターを置きます。
こんな感じに調整できます。

文字組みを調整するのは、文章を飾るためというより、文字の並びや余白を整えて、読みやすさと見た目の安定感を高めるためです。
行の左右端が揃うと文章がひとまとまりに見え、句読点まわりの余白を整えると、文字だけが間延びした印象を抑えられます。
カードやバナー、ポートフォリオなど、文章もレイアウトの一部になるデザインでは、こうした小さな調整が全体の仕上がりに影響します。
前提はこのくらいにして手順は下記になります。

タイポグラフィ > 基本設定 > 配置の「テキスト両端揃え」を選択。
これでテキストの両端が揃います。

タイポグラフィ > 詳細 > 左右の間隔の「Half widths」の「有効」にチェックを入れる。
これで句読点などを半角幅にすることができます。
ただ、画像から分かるように、カタカナも半角になってしまっています。
なので、最後に下記の処理を行います。

元に戻したいテキストのみ選択し、タイポグラフィ > 詳細 > 左右の間隔の「Half widths」の「無効」にチェックを入れる。
この方法で調整可能です。
大量のテキストには向きませんが、短いテキストであれば、特に大きな不便はなく使えます。

美しく整っていますね。
ちなみにこの文章は私の日記に書かれている言葉です。
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2026.10.19 朝の気づき