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稼働量ベースの時給契約で起きるズレの話

稼働量ベースの時給契約で動いていると、よく起きるズレがあります。
それは、作業量は軽いのに、なぜか消耗するという状態です。

例えば、メイン案件の合間に差し込みで小さな作業が入る。
内容自体は数時間で終わるようなものです。

ただ、この軽い作業が連続すると、作業時間以上に消耗が出ます。
理由はシンプルで、作業ではなく切り替えにコストがかかっているからです。

さらに、このタイプの案件では制作環境が整っていないことも多く、フォントやデータの不足、仕様の曖昧さを補いながら進める必要があります。

結果として、短時間の作業・思考の補完・やり取りの調整が毎回セットで発生します。

ここで起きるのが、時給で見たときのズレです。
作業時間だけ見れば軽いのに、体感の負荷はそれ以上になる。

この構造に気づかないまま進めると、
「そんなに働いていないのに疲れている」という状態になります。

この前提に立つと、やることは一つで、作業ではなく扱い方を設計することになります。

  • 差し込みは即対応しない
  • まとめて処理する
  • 対応の枠を決める

やっていること自体はシンプルですが、
ここを変えるだけで体感は大きく変わります。

Kasumi Nakatake
著者
nakatake kasumi

記憶を留めるをテーマに、表現を横断した制作を行う個人作家。
表現領域:絵・クラフト・デザイン・音楽・リーディング