デザイン制作をしていると、見た目を整えることだけが仕事ではないと感じることがあります。
もちろん、きれいに見えること。
分かりやすく伝わること。
目的に合った形になっていること。
それらは大切です。
けれど、その前にあるのは、
その人や事業が持っている感覚、空気、考え、まだ言葉になりきっていないものです。
何を大切にしているのか。
どんなふうに見られたいのか。
どんな人に届けたいのか。
何を雑に扱われたくないのか。
そういう部分を置き去りにしたまま形だけを整えても、どこかで違和感が残ることがあります。
安く済ませることが悪いとは思いません。
はじめのうちは、できるだけ無理なく、今の予算の中で形にすることも必要です。
けれど、一度でも
安く済ませたけれど、結局しっくりこなかった
自分の大切なものがうまく伝わらなかった
雑に扱われたように感じた
という経験をすると、選び方は少し変わっていきます。
安いものを卒業する人は、贅沢になったのではなく、失敗の痛みを知った人なのだと思います。
もう雑に見られたくない。
安く済ませて失敗したくない。
自分の世界観をちゃんと整えたい。
ちゃんと伝わる形にしたい。
でも、自分ではまだうまく言語化しきれない。
そう感じている人のために、私はデザインを作りたいと思っています。
ただ言われた通りに形にするのではなく、
その奥にある感覚や違和感を一緒に拾いながら、必要な形へ整えていく。
派手に見せることよりも、
その人らしさがしっかり伝わること。
流行に寄せることよりも、
あとから見返した時に「これでよかった」と思えること。
安く、早く、なんとなく整えるのではなく、
大切なものを雑に扱わずに、伝わる形へ育てていくこと。
それが、私がデザイン制作の中で大切にしていることです。
Webサイト、紙もの、ロゴ、ショップカード、バナー、世界観の整理。
どの制作であっても、ただ表面を飾るのではなく、その人や活動の核にあるものを見つめながら整えていきたい。
自分の感覚や事業を、もう少しちゃんと見せたい。
でも、どこから手をつければいいか分からない。
安さだけではなく、理解してくれる人に頼みたい。
そういう段階に来た人のために、私はデザインを作っています。
Portfolio
https://www.lend-nekonote.com