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Creators Works ポスターデザイン公募の記録

「Creators Works」は、株式会社JAM(レトロ印刷)が行っている公募企画。

過去にはポストカードやメモ帳の商品化が行われていたそうだが、2026年はA3サイズのポスターデザインが募集されていた。

商品化予定数は約10作品。
採用された作品は商品として販売され、JAMの店舗でも展示される企画だった。

今回私は、過去に描いたねこのイラストを4作品応募した。

私の描くねこは、20年以上一緒に暮らしている猫がモチーフになっている。
その子は感情表現がとても豊かだ。

気品のあるねこのように見える時もあれば、お菓子を食べながらテレビを見て、お尻をぽりぽり掻いていそうなくらいぐうたらに見える時もある。
女の子らしく甘えてくることもあれば、気が強くて頼もしく見えることもある。

一匹のねこなのに、見ていると色々な表情や性格が見えてくる。
まるで数匹のねこがいるような感覚になることもあり、その印象をもとに趣味で少しずつ描きためていた。

今回応募した作品は、その中から選んだものだった。
派手な絵ではないし、強いメッセージがあるわけでもない。

取り留めのない日常の一コマを切り取ったようでいて、どこか空想の世界でもある。
そんな曖昧なところから生まれた静かな絵。

もしポスターになったら、誰かの日常の中でこの子たちがふと目に留まるかもしれない。
そうなったらなんかいいなと思って応募した。

レトロ印刷には独特の風合いがあり、どこか温度を感じる。
もしこの猫たちがレトロ印刷されたら、また違う命が吹き込まれるような気がした。

結果は選外だった。
結構期待していたので、正直残念だった。

でも、応募したことで見えてきたこともあった。

私は作品を作るだけでなく、それを誰かに届けるところまで考えて、届けたいんだと自覚できた。

ポスターとして飾られた姿を想像したり、誰かの部屋にある風景を想像したり。
そういうことを考えている時間も、制作と同じくらい楽しい。

公募は結果が出る場所でもあるけれど、自分の作品を別の角度から見直す機会でもある。
結果は残念だったけれど、この企画に参加できてよかったと思う。

今回の応募は、猫たちの終着点ではなく、新しいスタートラインになった。

応募した作品たち

1枚目
一番普段に近い雰囲気

2枚目
不機嫌な時。悪い顔してる。

3枚目
怒ってても、どこかポップな感じがある。

4枚目
哀愁を感じる時がある。
何を考えているんだろう?

応募した公募の概要
https://jam-p.com/blog/creators-works-poster/