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自己紹介 – kasumi nakatake について

絵と鉱物を記録するように、小さな作品に仕立てる作家/デザイナーです。

幼い頃から女の子の絵を描くことが好きで、チラシやプリントの裏、ノートの隅など、余白を見つけるとなにかしら描いているような子ども時代でした。
中学時代はバスケ部に入り、以降はその影響で絵に触れる時間は少し減りましたが、描くこと自体は小さくともずっと身近にありました。

高校は進学校でしたが、Webやグラフィック方面のデザイナーを志していたため、美術部に所属しました。
芸術系の高校ではない環境の中で、顧問の先生に個別に指導していただき、デッサンや構成、絵画の基礎を学びました。
その中で油絵に強く惹かれ、在学中には複数回の受賞も経験しています。

大学ではグラフィックデザイン、イラスト、Webデザインを中心に学びながら、絵画、写真、服飾にも触れました。
卒業後は制作会社に就職し、Webデザイナーとして、Webサイトや広告バナー、SNSの画像制作など、商業デザインの現場で経験を重ねていきました。

一方で、社会人になってからも時々イラストを描いてはいましたが、自分の表現に納得できず、描くことから離れたり、また戻ったりを繰り返していました。

10年ほど複数の制作会社でデザイナーとして経験を積んだ後に独立し、フリーランスになりました。
独立当初はデザイン一本で進むつもりでしたが、次第に「本当に自分がしたいことは何だろう」と、自分のやりたいことを見直すようになりました。

現在は、抽象画やデジタルイラストの作品をもとに、アートカードやシールなどの紙小物へデザインし展開する活動をしています。
絵を描いて終わりではなく、その先まで再編集して循環するようなイメージです。

作品をアートカードやシールへ変換して展開する際の商品設計から、梱包デザイン、商品写真、広告画像や広告動画、ポートフォリオやオンラインショップの制作まで、全てを一人で設計・制作しています。

作品を生み出すところから、その作品が様々な形へ変化し、誰かの手元に心地よく届くまで。
その体験全体を大切にしながら、プロダクトとして設計しています。

自分の描きたいものと、これまで培ってきたデザインのスキルを融合し、独立した制作活動を行っています。

また、自分の作品に留まらず、自分の美的感覚で鉱物を選び、紙・箱・布などと組み合わせながら、宝物や標本のような小さな作品として届ける活動も行っています。
作品そのものだけでなく、手に取るまでの体験も含めて世界観を設計しています。

絵を描くこと、物を集めること、紙に残すこと。
この美しい記録を誰かの手元に届きやすい形へ整えること。

生み出す、見つけ出す、届ける。
それらをひとつの制作として捉え、日常の中に静かに置ける小さな作品を作っています。