今日、SICF Fukuoka のエントリーが完了しました。
この公募の存在を知ったのは5月頃です。
そこから少しずつ作品を見直し、展示プランを考え、企画を整理しながら準備を進めてきました。
応募期間中は、公募以外にもデザイン仕事や制作、販売準備など並行して動いていることが多く、思うように進まない日もありました。
それでもひとつずつ積み重ね、無事に応募までたどり着くことができました。
応募ボタンを押したあと、ふと気づいたことがあります。
今日は仏滅でした。
普段はそこまで気にする方ではありませんが、こういう日はなぜか目に留まります。
少し調べてみると、仏滅はもともと「物滅」とも書かれ、これまでの形が一度ほどけ、新しい流れへ移る日という解釈もあるそうです。
私はこれを、何かが終わる日というよりも、古い殻を脱ぎながら次の自分へ向かうための節目の日として受け取りました。
そう考えると、今回の応募は不思議と今の自分の状況と重なります。
ここ数年、私は制作会社やエージェントを通じた仕事を中心に活動してきました。
もちろんその経験は今の自分を支える大切な土台です。
その一方で、最近は少しずつ変化も起きています。
デザインだけでなく、アートやイラストの制作を再開したこと。
作品の販売を始めたこと。
公募への挑戦を始めたこと。
誰かから与えられた場所ではなく、自分自身で活動の場を広げようとする動きが増えてきました。
だから今回の応募は、何かを手に入れた日というよりも、自分の足で一歩外へ出た日だったように思います。
過去を捨てたわけではありません。
これまで積み上げてきた経験や技術を持ったまま、新しい流れへ足を踏み入れた。
そんな節目として、この日のことを覚えておこうと思います。