観葉植物を育てるのが苦手な人でも上手くお世話できるようになるポイントまとめ

暮らし

こんにちは。
アーティストの Kasumi Nakatake です。
絵やデザイン等、色々なクリエイティブをこなしているので、総称してアーティストと名乗っています。

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観葉植物のある暮らしを始めて、気づけば3年経ちました。

過去に何度か育てることに失敗し、観葉植物のお世話に苦手意識があったものの、今では10㎝ほどの植物を1m超えに成長させられるくらいに上達しました。

そこで今回は、観葉植物を育てることが苦手だった私が「ここに気をつけたらうまく育てられるようになった」というポイントをお話をしたいと思います。

過去の私のように観葉植物のお世話に苦手意識があるけど、克服して上手く育てられるようになりたいと思う方の参考になったら嬉しいです。

苦手意識と再チャレンジのきっかけ

最初に失敗していた頃の話を少し。

実は私は、3年よりもっと前から度々観葉植物を育てることにチャレンジしていました。
でもその頃は、家にいることが少なく植物を枯らしてしまったり、逆に気にかけすぎて水をあげすぎたり等、何度か失敗を繰り返していました。

その経験から植物を育てることが向いていないと考え、長らく買うことを控えていたのですが、リモート勤務をきっかけに家にいる時間が増えたことで、気持ちにも時間にも昔より余裕が出来た時期がありました。

その時に、植物いっぱいのおしゃれ部屋をInstagramで見つけ、そのお部屋の自然と共存する世界観や、リラックス出来る空間に憧れ、再度植物と暮らすことに興味を持ち始めました。

とはいえ、植物は生き物であり、過去に失敗をしていたことがひっかかり、再チャレンジしたい気持ちはありつつも即行動とはなりませんでした。

今後こそ成功させようと再チャレンジ

再び観葉植物を育てるきっかけになったのは、近所のダイソーでした。
買い物ついでに寄ったダイソーは、表に観葉植物コーナーがありディスプレイも綺麗で、おしゃれ部屋が思い出され、気持ちが再熱し勢いで購入しました。

もう失敗したくなかったので、今回は念入りにYouTubeやInstagramを通して改めて植物の基本的な育て方を学習し再チャレンジ。

その結果ダイソーで購入した10㎝ほどのパキラは、現在画像のように成長しました。
約3年でこんな感じになりました。

この経験で自信がつき、今では色々な植物をしっかり育てられるようになりました。

基礎はいっぱいあるのですが、私が特に重要だと思い意識したポイントは下記です。

  • ポイント1:自分の部屋の環境にあった植物を選ぶ
  • ポイント2:購入して直ぐ植え替えはせず、1週間ほどそのまま部屋に置いておく
  • ポイント3:風通しの良いところに置く
  • ポイント4:土は乾いたら色が変わるタイプのものを選ぶ
  • ポイント5:水をあげる時はたっぷりあげて、しっかり水を切る

この5つのポイントを押さえておけば失敗はかなり抑えられると思います。
各ポイントについてもう少し詳細に説明します。

ポイント1:自分の部屋の環境にあった植物を選ぶ

1番大切なポイントは買う前の知識。
植物によって、日光を好むとか、日陰を好むとか、水やりの頻度等が違います。

なので、気になる植物を見つけた時は、その植物が置こうと考えている環境に適しているかどうか、その場でスマホできちんと確認してから購入するようにしています。

日のあたりの良い窓辺に起きたいとか、光が入りにくい場所にしか置けないとか色々先に考慮しておこうということです。
植物にも得意不得意があるので、自分のお部屋の環境に合った子を選ぶようにするのが大事です。

ポイント2:購入して直ぐ植え替えはせず、1週間ほどそのまま部屋に置いておく

私が昔やっていた失敗なんですが、購入してすぐ植え替えをするのは、植物の負担になるので控えるべき行動です。

購入後つい嬉しくなって直ぐに植え替えしたくなりますが、売られていた環境とお部屋の環境は違います。
植物にとって慣れていた売り場の環境から突然、普段いた場所とは違う温度や風通し、光の当たり方になるといった環境変化が起きるので、適応するための時間が必要になります。

その時間を無視して植え替えをしてしまうと、植え替え自体が負担になることもあり、根がより痛みやすくなるといったトラブルの元を自ら作り出してしまうことになりかねないので、1週間ほど環境に慣らす時間を取ることが大切です。

ポイント3:風通しの良いところに置く

植物初心者の時は、水やりや日の当たりに注目しがちだったんですが、風通しってとても大切です。
風通しの悪い部屋に置いていると、水やりしたときの水が変に土にこもってしまって根腐れの原因になりがちです。

水やりの頻度も光も意識してちゃんとしてるのに調子悪いなと思う時は、風通しを意識してみてください。軽度であれば水捌けが良くなると、根腐れ気味くらいなら改善されて元気になります◎

もし風通しの良いところがない場合は、優しくサーキュレーターを回すとかでもOKです。

ポイント4:土は乾いたら色が変わるタイプのものを選ぶ

プロトリーフ室内向け観葉・多肉の土を使用した鉢の写真。左が乾いた土、右が濡れた土。濡れるとおしゃれな土になる◎

よく、土が乾いたら水をあげると説明されますが、土が乾いてるかどうかって見た目に分かりにくいことありませんか?
見た目ではよくわからず触ってみたら全然濡れてて手が汚れた・・・みたいな経験、初心者あるあるかなと思っているのですが、これはとある商品で解決できました。
それは「プロトリーフ室内向け観葉・多肉の土」という土です。

この土、乾いてる時は薄いベージュの土なんですが、水に濡れると味のある雰囲気で茶色っぽい色に変わります。
写真の左が乾いている時、右が濡れてる時になります。
このように、土の色が薄いベージュになったら土が乾いてるサインということで一目で分かりやすいです。
触って確認する必要がなくなりとても便利なのでおすすめです。

またこの土は、たい肥不使用のため虫が寄りつきにくいので、小蠅対策にもおすすめの土です。
ちなみに、小蠅対策にはこのスプレーも使っています。
イカリ消毒 コバエ駆除 ムシクリン コバエ用スプレー

この土を使う前の土は小蠅が発生してストレスがあったんですが、このスプレーを土に向けてシュッシュするだけで、小蠅がかなり減ったので効果がありました◎
薬をかけるのに少し不安はありましたが、私の植物達はみんな元気でした。
今直ぐ小蠅をどうにかしたいけど、鉢を水に浸してる暇がないという方の応急措置にスプレーはおすすめです。

ただ、スプレーしても時間が経てば湧いてくるので、やはり根本の土から虫が寄りつきにくいものを使うことが、ストレスを減らすコツなのかなと思っています。

ポイント5:水をあげる時はたっぷりあげて、しっかり水を切る

初心者の頃のミスなんですが、表面の土をスプレーで湿らすだけで水やりと思っていた時期があったり、鉢の底から水が出るくらいたっぷりあげて、受け皿に溜まった水をそのまま放置ということをしていた時期がありました。

これ全部だめなやつですね・・・

表面の土が濡れてるだけでは根まで水は届かないので水不足で枯れてしまうし、たっぷり水をあげても長い時間底が水浸しだと、根が水を吸収しすぎて根腐れし枯れてしまいます。

正解は、鉢から水が出るくらいたっぷり水をあげて、受け皿に溜め込まず、しっかり水を出し切った上で受け皿に戻すこと。

私は水をあげる時は小さな鉢はキッチンで水をあげて、完全に水を切ってから受け皿に戻すようしています。

ちょっと大変そうと思うかもですが、ジョウロであげてる時、私の場合は受け皿から水が溢れ出たりして大変なことがあったので、このやり方にしたら思いもよらない事故がなくなり楽になりました。

もし水受けに溢れる水にしんどい思いをしてる人がいたら試してみてください。

以上が観葉植物を育てるのが苦手な人の克服ポイントまとめです。
結構私の勘違いって初心者あるあるかなと思っているので、この記事が、これから植物を育てたいと考えている方や、上手くいかなくて困ってるという方の、チャレンジ欲を掻き立てるものになることを願っています。

私のおすすめの植物の楽しみ方

観葉植物を沢山置いているとお部屋の中が緑いっぱいになりますよね。
インスタを見ていると、そのままジャングルのようなワイルドだったり自然派な世界観、ファブリックでピンクやイエローといったカラーを出してより華やかな世界観等、観葉植物のお部屋と一言で言っても色々なスタイルがありますよね。

そんな私はアートで緑にプラスの癒し要素を入れています。
アートの種類にもよるとは思いますが、抽象画って結構植物との相性が良いんですよ。

このブログの写真に写っている全てのアート作品は、実は私が描いた抽象画です。
アートに興味があるという方がおりましたら、私のアートのポートフォリオサイトも是非ご覧になってください。
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ここに掲載している原画は全てECサイトで販売中です。
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抽象画に関しては、オーダーも承っております。
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次回の植物記事では、私が購入した植物の備忘録まとめをしようと考えています。
基本的に日陰でも育てられて、初心者でも育てやすい植物中心なので植物選びの参考に見てもらえると嬉しいです。

普段の植物の姿は時々インスタにも投稿しているので、よかったらインスタのフォローもよろしくお願いします。
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