人がいいから。
熱意が伝わったから。
ここまでしてくれたから。
こうした理由で何かを選ぶ人がいる。
一方で、
条件は合っているか。
価値観は近いか。
無理なく続けられるか。
こちらを先に確認する人もいる。
どちらが正しいという話ではなく、信頼が育つ順番が違うという話。
情を入り口にする人は、相手を知るほど安心しやすい。
条件を入り口にする人は、安心できる土台があって初めて信頼が育つ。
だから後者の人は「人が良かったから」という理由だけで始めた関係が長続きしないことがある。
情がなくなったわけではない。
ただ、時間が経つにつれて、最初は見えていなかった条件が、毎日の現実としてじわじわ負荷になる。
逆に、条件や価値観が合う場所で関係を始めると、不思議なくらい情が積み重なっていく。
無理をしなくても自然と感謝が生まれる。
相手のために動こうと思える。
その信頼は、簡単には揺らがない。
人間関係は、情があるかどうかではなく、何を土台にすると信頼が育つ人なのかで見てみると、これまでの選択に共通するパターンが見えてくると思う。
自分はどちらの順番で人と関わると、長く心地よい関係を築けるだろうか。